うつ病だと感じたら、すぐに病院へ行って治療しましょう。

無気力な状態

無気力な状態が続くようであれば

誰でもやる気が起こらないことは、しばしばあるものです。でも、無気力な状態が続くようであれば、それはうつ病の可能性があります。 うつ病というのは、几帳面であったり、正義感が強かったり、まじめなあまり融通が効かなかったりする人に多く現れる特徴があります。しかし、最近ではそうとばかり言えなくなっているのです。うつ病の生涯有病率は、6%以上に上ると言う報告もあるように、今では誰にでも起こりうる病気なのです。 うつ病の引き金は、大きなストレスであったり、過酷な労働などからくる疲労だったりしますが、何事も複雑化した現代社会では、このようなことは誰もが直面する可能性があり、うつ病が誰にでも起こりうるということも頷けます。

早めに心療内科を受診しましょう

最近ずっと、やる気が起きなかったり、何をしても楽しくないようであれば、うつ病が疑われますから、早めに心療内科を受診しましょう。そして、医師の指導の下、治療薬を服用するようにしましょう。 うつ病の治療薬は、抗うつ薬と言って、脳内の神経伝達物質を補ったり、神経伝達物質に対する反応を良くすることで、うつ病に対して改善効果を発揮すると考えられているのです。しかし、改善効果が出るまでには、少なくても1週間以上かかると言われていますから、辛抱強く服用を続けなければいけません。 また、うつ病を早く治すためには、家族や周囲の人々のサポートが必要不可欠です。ですから、家族を伴って、心療内科を訪れることはとても良いことなのです。

抗うつ薬を処方されたら

うつ病の治療には十分な休養と合わせて、投薬治療が行われます。症状に応じて、抗うつ薬と呼ばれる薬が処方されるのです。うつ病は心の風邪とも例えられますが、この抗うつ薬は風邪薬のように即効性のあるものではありません。症状が改善されるまでには数週間服用する必要もあります。服用しても症状が軽くならないもどかしさもありますが、定められた用法用量を守り、継続して服用することが重要です。 また、治療の過程で薬の量が増えることもあります。これは必ずしも病状悪化を意味するのではなく、症状に合わせて適宜医師が薬を調整しているのです。そのため、薬が増えたからといって落ち込むことなく、医師を信じてまかせるという姿勢も重要なのです。